三輪素麺

夏の時期、ご好評いただいている商品に「三輪素麺」があります。今から千二百余年を遡る昔のこと、大和桜井市が素麺発祥の地と言われています。ひとえに桜井市で製造されている素麺がすべて「三輪素麺」ではありません。厳密な基準に則って、奈良県三輪素麺工業協同組合の組合員(約70人)が製造した素麺のみが「三輪素麺」と名乗ることができるのです。品質保証の印として、鳥居印の帯紙で結束され出荷されています。帯紙も4種類あり、麺の細さによって分かれています。

・神杉(かみすぎ)120本以上/10g当り
・緒環(おだまき)95本〜105本/10g当り
・瑞垣(みずがき)80本〜95本/10g当り
・誉(ほまれ)70本〜80本/10g当り

当店で扱っているのは、三輪素麺のスタンダードと言われている「誉(ほまれ)」規格になります。製造は辻永義仁さんのものを毎回仕入れております。「この素麺を食べたら他の素麺は食べられない」と皆さん口を揃える一級品! 口当たりなめらかにしてコシが強く、茹でたあとものびにくい三輪素麺。ぜひご賞味ください!

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