よもやま話

のんびり祇園

 

先日、お得意様の配達から足を伸ばし、祇園に行ってみました。
コロナ第2波も一段落しましたが、まだまだ人気の少ない祇園。祇園祭から始まる活気が嘘のようでしたが、暑さだけはいつも以上。あまりの暑さに涼もうと向かった先は、くずきりで有名の「鍵善良房」さん。キンキンに冷えたくずきりが喉越し良く、火照った身体をクールダウンしてくれました。たまには純和風もいい。そのまま裏の骨董通り抜けて、向かった先は鯖寿司の「いづ重」さん。京都では晴れの日の祝いの善に欠かせないのが鯖寿司だそうですが、暑い日には酢飯と昆布の鯖寿司が食べたくなります。鯖の塩気が少々強く感じましたが、身体への塩分補給にはいいかもしれません。本来は巻いてある昆布を取り除いて頂くそうですが、勿体無くていつも一緒に戴いちゃいます。

まだまだ活気の少ない京都ではありますが、雑踏をかき分け歩かないのは何とも気持ちが良い。景気回復も大事なことですが、時間がのんびりしている京都もまた良き。新しい生活様式がうるさく感じる今日この頃ですが、この先商売も大きく変わり、自分の商売の仕方も変化が必要だと感じた残暑の1日でした。

10月からGO TOトラベルも本格再開し、観光客の少ないのんびり京都は今しかないかもです。

 

 

 

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